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キャストコメント


/コーシ・A・クロウハルト役

■まずは収録の感想をお願いします。
軍用語であったり、軍人としての喋りなど難しいところはあったんですが、音響監督さんと相談しながら役を作っていけたので、
「Private Tactics」の世界観を僕自身も堪能しながら楽しく収録させていただきました。
帝国護衛独立分隊(Empire Guard Independence Squad)は“イージス”という単語ありきで名称を作られたということには驚きでしたね(笑)。
■演じられたキャラクターの印象や魅力についてお聞かせください。
大人ならではの魅力を持ちながらも、照れ隠しで姫にちょっかいを出してみたり、ナチュラルにセクハラをしてみたり(笑)。
とても演じがいのある役でしたね。
僕自身こういったキャラクターを演じる機会が少ないので、素敵な役と出会えることができて作品に感謝しております。
■本作の世界観やストーリーのオススメポイントを教えてください。
なんといっても姫と護衛する側の恋という禁断の恋愛ドラマに惹かれるんじゃないかと思います。
現実では護衛の人が姫に恋をしてしまっても叶うということはまず無いと思うので、
こういったファンタジックなドラマだからこそ体験できる恋愛ドラマというのが、この作品のオススメポイントだと思います。
そして、街の風景などの綺麗な世界観もお互い交わす言葉の中から窺えると思いますので、そういったところも楽しんでいただけるのではないかと思います。
■印象に残ったシーンや本作の聞きどころをお聞かせください。
男としては、やはり戦闘シーンが熱いですね!(笑)
各々違う武器を持っていたり、キャラクターの属性ごとに魔法の演出も違いますので、ぜひ楽しんで聴いていただきたいところです。
戦闘シーンとは打って変わって、コーシの故郷のシーンは心がほっこりするのではないかと思います。
綺麗な風景や自然が感じられるような描写がありますので、こちらも聴いていただきたいポイントです。
■演じられたコーシ准将は姫の護衛をしていましたが、彼がご自身の護衛になったとしたら、仲良くできそうですか?
僕もマイペースなので、仲良くできると思います。
コーシさんとは年齢も近いですし、「ああ、それあるよね~」みたいな……すごくまったりした感じで仲良くなれるんじゃないかと思います(笑)。
■最後に、発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。
姫と護衛という禁断の愛、そして軍服という女性の萌えるポイントがふんだんに盛り込まれております。
キャラクターごとに違ったタイプの大人の恋愛を楽しんでいただける作品になっておりますので、自分の中の推しキャラを決めていただき、末永くこの作品を愛してくださると嬉しいです。
ぜひよろしくお願いします!

天﨑 滉平/アリス=ローラン・ガルティエ役

■まずは収録の感想をお願いします。
こういった自分だけが喋るというスタイルの収録は初めてでしたので、色々な驚きがありました。
CDのどこを聞いても自分の声しか入っていないというのもビックリですし、とにかく収録スタジオが広い!
最初、スタジオを間違えてしまったのかと思いました(笑)。
■演じられたキャラクターの印象や魅力についてお聞かせください。
事前に公式サイトを見たときの第一印象は、子犬みたいに可愛いけれど自分は強いと虚勢を張るような子なんだろうな、
といったイメージだったんですが、実際に設定資料やシナリオを読ませていただいてからはガラッと印象が変わりました。
特に姫様と二人きりのときはお兄ちゃんらしい部分が出ていましたね。 でも恋愛面ではまだ可愛らしいところもあって、やっぱりアリスくんは可愛い子なんだなと思います。 本人に言ったら怒られるかもしれませんが(笑)。
■本作の世界観やストーリーのオススメポイントを教えてください。
ストーリーですと、ミッション4の姫様をリレー形式で助けていくという部分が聴きどころです。
このCDだけを聞いても十分楽しめるんですが、全巻を通して聴くと更に楽しめると思います。
世界観は重厚ですね。
いただいた資料を家で読んでいたんですが、この世界観でRPGをやってみたら面白いんじゃないかと思い、
だんだん楽しくなってきてしまいました(笑)。
■印象に残ったシーンや本作の聞きどころをお聞かせください。
ガリアに帰ったときに洞窟に行くシーンがあるのですが、姫様と二人きりで洞窟ということは何かが起こるのではないかと期待していたんです。
でも、弟たちに邪魔されてしまって……。
僕自身も「邪魔すんじゃねー!」と思わずシンクロしてしまいました。
聴いてくださった方にも同じ気持ちを味わっていただけるのではないかと思います(笑)。
大きなキッカケがあって急に姫様のことを好きになるというより、日常の積み重ねの中でゆっくり自分の感情を育てていくという課程が僕は好きでした。
■演じられたアリス少尉は姫の護衛をしていましたが、彼がご自身の護衛になったとしたら、仲良くできそうですか?
つい優しいお兄さん気質な人を頼りたくなってしまうので良いかもしれませんね。
でも好戦的な部分は怖いので、少し遠慮したいかな……。
「アリスちゃん」と呼ばなければ大丈夫みたいなので、僕は「ローランさん」って呼ぼうと思います(笑)。
■最後に、発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。
もう少しでPrivate Tactics CASE 5 アリスが発売になります!
予約していただいた方は健康を大事に、身体に気を付けて発売日までお過ごしください。
まだ買うかどうか迷われている方は、ものは試しにサンプルボイスなど聴いていただければと思います。
非常に厚みのある作品ですし、とても良いシナリオでしたのでご期待ください!
特典CDの方ではローランさんがイジられていますので、そちらも是非よろしくお願いします!

野島 健児/ソーマ・L・ロシュフォール役

■まずは収録の感想をお願いします。
ソーマ役の野島健児です。台本を読み進めていくなかで、最初は“軍人”という印象が強かったんですが、お話が進むにつれて不器用さがみえてくると、とても愛らしくて親しみやすさを感じるキャラクターでした。収録は用語が難しかったので苦労しましたが、無事にやり遂げてほっとしています(笑)。
■演じられたキャラクターの印象や魅力についてお聞かせください。
本人は“不器用”であることをネックだと思っているのですが、多分彼が不器用じゃなかったら、付け入る隙もなくて近寄りがたい人物になっていたのではないでしょうか。不器用が故の人間味や親しみやすさを感じたので、彼の弱点こそが魅力だと思いますし僕にとっても好きなところでした。
印象は真面目で頑張り屋さんで、なによりも純粋だなと思いました。彼からは悪意というものをまったく感じなかったので、周囲に愛されて育ってきたのが伝わってきました。
■本作の世界観やストーリーのオススメポイントを教えてください。
皆様は護られつつ支えても貰えるので、聴いていて心に勇気が湧いてくると思います。ストーリーを通して、彼の心の変化を感じていただけると嬉しいですね。
■印象に残ったシーンや本作の聞きどころをお聞かせください。
花火をするシーンですね。大きな花火ではなく、手持ち花火を選んだところに彼の純粋さを感じたので印象に残っています。大人になって色々なものを経験すると「もっと豪華にしよう」とか「ドラマチックにしよう」という考えになりがちですが、純粋に「手持ち花火を一緒に楽しみたい」とか「綺麗だな」と思うことができるのは素敵だなと思いました。
■演じられたソーマ大尉は姫の護衛をしていましたが、彼がご自身の護衛になったとしたら、仲良くできそうですか?
仲良くしなくていいんじゃないですかね(笑)。彼が絶世の美女だったら分からないですけど、男性なので一定の距離感は保ってほしいです(笑)。ビジネスライクな関係でいたいですね(笑)。
■最後に、発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。
聴いてくださった方が存分に護られるということを楽しんでいただける作品になっています。
もちろんキャラクターも魅力的ですし、ストーリーも感動あり、はらはらする展開もありで、盛り沢山な内容になっています。僕はこのお話を読んでいて“護ること”についても考えるきっかけになりました。大事な人を護ることは本当に難しいなと思うんです。相手に望まれていなかったらエゴや押し付けになってしまうなと…。皆さんもそういうことも感じながら、絶賛護られてみてください!

平川 大輔/クリス・シモン・アークランド役

■まずは収録の感想をお願いします。
台本上にヒロインとのやりとりをとても丁寧に書いていただいていたので、台本を読んでいる際にイメージがしやすくて、演技の方向性が固めやすかったです。とても良い環境で収録をさせていただけたので有り難かったです。
■演じられたキャラクターの印象や魅力についてお聞かせください。
すごく見目麗しくエスコートが得意というキャラクターでしたので、ややもするとチャラ男なイメージを持たれてしまうかもしれません。でも、台本を読ませていただく中で彼はエスコート技術や容姿のせいで周囲の人達からチャラいとかカッコつけというイメージをつけられてしまい、それに合わせて性格や役割を演じてきたんじゃないかなと思いました。本当の彼は真面目で朴訥だし、意外と子どもっぽいところがあるなと台本から感じましたので、見た目と中身のギャップを出すことができれば「こんなイケメンなのに、こんなに残念なところがあるの?」というところも彼の魅力になるのではないかと思い演じさせていただいたつもりです。
■本作の世界観やストーリーのオススメポイントを教えてください。
資料の段階で作品の世界観が綿密に組まれていて、この世界の言葉や用語、物語中での出来事がいつ起こったのかなども一つの物語として考えられて作られていました。今回はキャラクターCDという媒体でお届けしていますが、小説などになってもとても面白いんじゃないのかなと思える壮大な世界観でした。ストーリーに関しては、エスコートモードを持った百戦錬磨でありながらもヒロインの前だとへロヘロになってしまうところから(笑)、次第に“本当の彼”としてヒロインの前に立つことができるようになるまでの成長物語のような気がしました。また、あるトラック中で他のキャラクターたちとお話が繋がっていて全部通すことで全貌がわかるようになっているシーンもあるので色んな楽しみ方ができる作品だと思います。個人的に複数作品を通して一つのお話になっているという形式のものに携わらせていただいたことがあまりなかったので新鮮な気持ちで臨ませていただきました。他のキャラクターたちがヒロインに対してどんな態度をとっているかが気になりますし、ちょっと嫉妬してしまいますね(笑)。
■印象に残ったシーンや本作の聞きどころをお聞かせください。
冒頭の登場シーンのところですかね…。そこで今日一日分の汗をかいてしまいました。自分自身も緊張した気持ちで演じていたので変な汗が出ました(笑)。
■演じられたクリス少尉は姫の護衛をしていましたが、彼がご自身の護衛になったとしたら、仲良くできそうですか?
クリスは誰とでも社交的に付き合っていける方のような気がするので、僕は人見知りなところがあるのですが、最初は彼がリードしてくれて、そのうち仲良くなれそうな気がします。
■最後に、発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。
物語や世界観がしっかり作りこまれていますし、他のキャラクターたちとお話が繋がっていて一つの物語になっているトラックもあったりしますので、是非この世界観にどっぷりと浸って聴いていただけたら嬉しいなと思います。クリスはもしかすると、突然やかましくなるかもしれませんので(笑)、ヘッドフォンなどで聴かれる方はボリュームに気をつけて聴いていただけたらと思います(笑)。

小林 裕介/イン・クレーフェルト役

■まずは収録の感想をお願いします。
軍隊という環境にいる人物を演じる機会は少ないので楽しく演じさせて頂きました。
物語中にピンチに陥るシーンもあり、緊迫感と日常とのメリハリがある作品だったので演じ終わった今は爽快な気分です!緊迫したシーンは今生の別れぐらい力を込めました。演じる上では、軍人なのでラフになり過ぎてイメージを崩さないように気をつけたのと、お姫様との距離感を大切にしながら、心の変化の段階を丁寧に表現できるように心掛けました。
■演じられたキャラクターの印象や魅力についてお聞かせください。
簡単に言うとツンデレになるんだと思います。男性の僕からみても犬みたいで可愛いですね(笑)。犬が嫌いなのに、甘え方が犬っぽいという矛盾したギャップが魅力ではないでしょうか!
■本作の世界観やストーリーのオススメポイントを教えてください。
架空の国と軍隊という非日常的な設定があるところではないでしょうか。
ストーリー中にスリルがあるのも面白いのではないかと思います。
■印象に残ったシーンや本作の聞きどころをお聞かせください。
月光花のシーンですね。可能であれば映像で見たいぐらい好きです。僕はプラネタリウムが好きなんですが、それを彷彿とさせる幻想的なシーンでした。そして、お姫様にさりげなく抱きついても拒否もされていたかったので、こういう素敵な環境下だと勝手に距離を近づくのだろうなとひとりで羨ましがっていました(笑)。
■演じられたイン中尉は姫の護衛をしていましたが、彼がご自身の護衛になったとしたら、仲良くできそうですか?
できると思います!僕はインのようにちょっとひねくれていたり、斜に構えている人と仲良くなるのが結構得意です(笑)。そういう人に興味がいってしまうので、積極的に構っていきたくなります。インはイライラしてしまうかもしれませんが、僕はそれすらも楽しんでしまうと思います(笑)。
■最後に、発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。
全6巻のそれぞれ個性豊かなキャラクターになっていると思いますし、特典CDではジン役を演じている仲良しの花江くんとも共演をしています!インのようなミステリアスなキャラクターを演じるのは珍しいので、新鮮な気持ちで聴いていただけるのではないかと思います。ぜひお手にとってもらえると嬉しいです!

花江 夏樹/ジン・クレーフェルト役

■まずは収録の感想をお願いします。
あっという間に終わってしまったので、もう少し長く演じたかったなという気持ちがあります。
僕はこの世界観がすごく好きなので入り込みやすかったですし、【軍】という設定が結構グッときたので演じていて楽しかったです。
■演じられたキャラクターの印象や魅力についてお聞かせください。
最初ビジュアルを見た時はしっかりした印象だったので19歳とは思えなかったですけど、物語が進んでいくにつれて最初こそ“しっかりした軍人”という感じですが、姫との距離が縮まり敬語じゃなくなったりするところが歳相応にみえて、そのギャップが可愛いなと思いました。普段はかっこいいんですが、たまに19歳らしさが出てくるところが彼の魅力ではないでしょうか。
■本作の世界観やストーリーのオススメポイントを教えてください。
世界観が架空の国で軍隊や耳慣れない単語が出てくるので、聴いていて非日常感が新鮮なんじゃないかと思います。本編中に季節ごとのお祭りが出てくるのも豊かでいい国だなと思いました。僕はお祭りが好きなので、楽しい行事を定期的に行っているのは素直に良いなと感じました。
■印象に残ったシーンや本作の聞きどころをお聞かせください。
ジンはトラウマがあって犬嫌いなんですが、そのトラウマが蘇ったシーンですね。実際演じていて貧血気味になりました。ジンの犬嫌いが乗り移ってきたのかもしれません(笑)。それとやっぱり抱き合って囁いているところは外せないんじゃないでしょうか。あとは戦闘シーンですね。チャクラムを召喚してシールドにしたり、攻撃したりと色んな使い方をして戦っています。最初チャクラムを見た時は、他の人が戦斧や太刀なのに比べて負けたな…(笑)と思ったんですが、こういう色々な使い方があるのなら文句ないです(笑)!
■演じられたジン中佐は姫の護衛をしていましたが、彼がご自身の護衛になったとしたら、仲良くできそうですか?
もちろん、なれると思います!ジンはそんなにひねくれ者じゃないし、ソーマさんのように不器用な面もなく器用に何でもこなしてくれそうです(笑)。性格も良いし、面倒見も良いので仲良くなれると思います。
■最後に、発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。
ジンは19歳とは思えない大人っぽさと色気があると思いますので、このビジュアルが良いなと思った方は買っていただいて損はないと思います。先程もお話したんですが、僕はこの世界観がすごく好きだったので、これを聴いてジンと一緒に祭りに出掛けたり、ドキドキするような非日常感を楽しんでもらえたら、きっと気に入っていただけると思います。ぜひ、お手にとって聴いていただけると嬉しいです!よろしくお願いします。