鴉ノ宮学園に転入してから、生徒会として学園内の催しに多く関わるようになった頃。
機械工学科の体験実習の手伝いをすることになったあなた。指示通り実習室を訪れると、バイクを整備している彼と出会う。

「ああ、工学科の体験実習の手伝いか。……深見なら俺だよ。深見圭。自動車科3年。俺も実習の手伝いをすることになってる」

そして、彼と組むことになったあなたは“ソレイシスの遊び”について尋ねる決意をする。

「誰がするかよ、あんなくだらないゲーム。メンバーの悪ノリで始まった遊びだし、俺には関係ない」

ソレイシスメンバーとのゲームに勝ってきたあなたを露骨に警戒する彼と果たしてどうなってしまうのか……！？

「何度もゲームに参加したのは、こうやって男に迫られるのが嬉しかったからじゃないのか？」

このゲームのルールは簡単。
恋に落ちたら、あなたの負け。
落ちなければ、あなたの勝ちとなります。

さあ――最後も心の準備はいい？