Q1. 本日はご収録ありがとうございました!まずは収録を終えてのご感想をお願いいたします。
古川さん:
春日さんが非常に良い曲者っぷりでした!(笑)
収録は新垣さんとご一緒できなかったのですが、台本を読んだ時点で「どういう感じで新垣さんが演じられるのかな……」と発売が楽しみなくらい強力なキャラが入ってきたと思いましたね。
ルビレについては、クロノとのシーンがすごく好きでした! バンド活動以外のまったりとした空気のお芝居もできるのはDIG-ROCKならではだと思いますし、クロノとのやりとりだからこそでしたね。
聞いてくれる皆さんにまた違った空気感を届けられたらいいなと思います!
石川さん:
今回は特にマシロとの距離がぐっと近づいた気がします。興味を持ってマシロに近付いて話を聞こうとするクロノなりの努力も見えたし、それに応えようとする不器用なマシロなりの歩み寄り方も見えましたね。ルビレで一番仲の悪そうな二人が、実は一番仲がいいんじゃないかと思えて非常に面白かったです!
そして、改めてクロノは本編と販促だとテンション感が違うなと感じました。販促をまだ聴いていない方は是非そのあたりに注目して聴いて頂けたらと思います。あとは、ハウロが強い!(笑)
佐藤さん:
このような情勢ということもあって全員での掛け合いはできなかったんですが、DIG-ROCKを2年も定期的に収録している中、周りの匂いや雰囲気みたいなものは自然と感じられるようになりましたね!
一人でも寂しくなく、むしろやっと皆に追いつけたなと……そういう気持ちで演じられているので、今回の収録もすごく楽しかったです!
花江さん:
バンド同士でバチバチとしたところもあったんですが、アカネがモットーとしている部分を貫く気持ちの強さみたいなところが、今回は更に出てきておもしろかったです。面倒くさいけど楽しいことをやりたい、という精神が原動力なんだなと改めて感じました。
ハイジがものすごく本筋に噛んでいるかというとそうではないんですが……、周りのみんなの会話を聞いて自分も頑張らなきゃ! と思えましたね。
駒田さん:
今回の楽曲について編曲をマシロに任せたアカネもすごい好きなんですが、アカネ主体で全員がまた一歩進んだのかなと感じました。
個人的に一番印象に残ってるシーンは、がんちゃんが冒頭のシーンで「ほら、おかか持ってきたぞ」ってハイジに渡してるところです。なんやその関係!? って(笑)。もう信頼関係を飛び越えてファミリーなのよ! そこらへん欠かさず見せてくるじゃん! DIG-ROCK! と思ってとても楽しかったです!
そんなシーンを挟みつつも皆が切磋琢磨して色々なことを考えながらハウロと向き合っていくところもあって……意志を感じる、良い「dice」だったなと思いました。
豊永さん:
豊永さんのコメントはこちら!
緑川さん:
トウヤはミツルのお兄ちゃんだと聞いていたので、最初に絡むのはインクロかなと思っていたのですが……まさかのルビレからでびっくりしました(笑)。
前回ソウゴとのラストシーンが気に入ってるとお話ししたんですが、今回は更によかったです! あの関係性、いいですよね。ちょっとトウヤって何を考えてるか分からないような飄々としている感じがあるんですが、今回見せた面によってより魅力的になったのかなと感じました。
謎が深まってしょうがないので、続きが楽しみです!
近藤さん:
今回ソウゴはストーリーを大きく動かしたというわけではないんですが、前回はこれからハウロがやっと始動していくぞっていうところで、また別のバンドとの絡みがあって。改めて先輩バンドたちに作品に入れてもらってるなという気持ちが湧いてきました。
演じていてまた新しい楽しさを感じましたね!
新垣さん:
前回はハウロだけのCDでしたが、ルビレが出てきて「こんな子たちなんだ! この子たちと勝負するんだ!」という発見があって新鮮な気持ちで収録に臨むことができました。
春日は自分が担当するバンドをいかに輝かせるか……そういう姿勢しかなかったんですが、対競争相手に対しての接し方にとても裏があって大人っぽくて。そういうのがすごく好きですし、演じていておもしろかったですね!
Q2. 今作のCDジャケットは楽曲に合わせて毎巻撮り下ろしで展開しておりますが、最近ご自身が買った服や着た衣装でお気に入りのものが御座いましたらお聞かせください。
古川さん:
この間撮影があったんですけど、スタイリストさんがダッドスニーカーを用意してくださって。履いたらソールの感触がめちゃくちゃ気持ちよくて……軽くてスムーズに歩ける感じも気に入ったので、その場で買い取っちゃいました(笑)。
とっても気に入っています。
石川さん:
毎週生放送があるのでその都度衣装を着ているんですが、派手なシャツのときはテンションが上がりますね!
派手柄は普段あまり着れない分、映像で映えるのでテンションも上がるし、もっともっと派手な柄がいいなという欲が止まらなくなります。今の髪の色のように(笑)。髪色も赤が入っていると逆に何でも合うなと思ってます!
佐藤さん:
20代の頃は絶対買わなかったサルエルパンツとかバギーパンツですかね。このシーズンだけで3本は買っちゃいました!
ギタリストやベーシストの方もよく穿いてますよね。むしろマシロきっかけかもしれないです(笑)。梅雨時期の今に履いてみるのも楽で、こんないいものが世の中にあったんですか!? って思っています。
最近はゆるっとした服も着るようになりましたね。
花江さん:
夏はジーンズにTシャツという恰好が多いんですが、最近は普段あまり着ないようなジャケットとかセットアップですかね!
セットアップは好きなんですけど、私服で一度着ると「あの人また着てるのか……」と覚えられちゃうのかなって(笑)。なので、イベントや取材のときはセットアップ多めですね。チェック柄とか色が入っていたりするとすごく好きです!
駒田さん:
ライブ衣装で着たものなんですが、ロングコートにレザーの短いジャケットを被せたような服がお気に入りでした! めちゃくちゃお洒落じゃん! 上級者じゃん! って驚きましたね(笑)。
自分の服の概念はコートが一番上だから、その上に何かを重ねるっていう発想がなかったので……おしゃれって奥が深いなと思いました。衣装は自分の好みと違うものが用意されることも多くて、それもまた面白くて好きなんですよね。いつもおまかせしています。
ただ、僕の場合サイズ問題が多々あるのが……(笑)。
豊永さん:
豊永さんのコメントはこちら!
緑川さん:
まさに今着ているこの服です。
冬物だと重ね着しておしゃれするのがそんなに難しくない印象があるんですが、夏って薄手だからスタイル的に限られちゃうなって思ってたんですよね。でもこれは薄手だしシルエットもいいし……すいません! このままください! って言って買い取りました(笑)。
近藤さん:
買ったまままだ着れてないものなんですが……チャイナ服ですね!
男性用のチャイナドレスというか、カンフー衣装を買いました。丈でいうとドレスっぽい感じですが、ガチ私服です!(笑)
少し衣装寄りな感じですかね。どこかで披露した際には「これのことだな!」と思っていただけたら嬉しいです。
新垣さん:
少し前に朗読劇をさせていただいたんですが、トップスから靴まで全身真っ白な衣装だったんです。自分でこういうコーディネートをしたことがなかったので、これもいいなと思いましたね。
こういうお仕事させてもらっていると、絶対自分じゃ選ばないなと思う服を着させてもらえるのでわくわくした気分になります!
Q3. 今作に登場するキャラクターたちは自身が演奏する楽器やバンドに一番の自信をもっていたり、負けず嫌いな部分がありますが、「これなら誰にも負けない!」という特技等は御座いますか?
古川さん:
口でやるケータイのバイブ音とか?………
(現場の音声では伝わりました!byスタッフ)
……これダメですか?(笑)
石川さん:
茶化すのだったら誰にも負けないかもしれないです(笑)。
佐藤さん:
笑い皺の深さ! 同世代の役者の中ではダントツで深いと思います。
あと、もしかしたら老いと言われる現象かもしれないんですが、昔は嫌いだったものが最近許せるようになってきたなと感じますね……(笑)。
花江さん:
前住んでいた家のインターホンが、鳴る一秒くらい前に静電気のピリッとしたような音が鳴るんですよ。その聞こえるか聞こえないかくらいの静電気の音を聞いてチャイムが鳴る前にインターホンの前で待機できるっていうのが得意です(笑)。奥さんは聞こえないみたいですね。
くだらないんですけど……やってる人がいないと思うので、多分僕が一番だと思います!(笑)
駒田さん:
布マスクをたくさん持っていることです! 34種類くらいあるんですよ!
今日は布マスクじゃないんですけど……(笑)。
豊永さん:
豊永さんのコメントはこちら!
緑川さん:
歩くことですかね! 1日に85キロ歩いたことがあります。
高校生の頃、長く続いている行事の第一回目に参加したんですが、チェックポイントでスポーツドリンクをもらったり、食事処で汁物もらったり……寝ずに歩き切らないといけなかったんです。親に反対されつつも無事にやり切れたのはいい思い出ですね。
近藤さん:
最近色々なものに手を出していて、極めているようなものはないかもしれません……(笑)。
たまに友達とオンライン麻雀をやるんですが、前回と違うやり方してみよう! ってチャレンジしても全然負けちゃいます(笑)。
新垣さん:
人と競うのがとても苦手なので、僕は5番目くらいでいいって思ってしまいます(笑)。
楽しむことが優先になって、誰にも負けない! となると構えちゃうんですよね。それに比べてはるちゃんは、うちのハウロはどこの誰にも負けないぜ! 俺が一番にしてやる! と思ってるんじゃないかな。どんな手を使っても……みたいなね(笑)。
Q4. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へコメントをお願いいたします。
古川さん:
ルビレとインクロの関係って追走というか……並走じゃないかと思ってて。同じ方向に向かってそれぞれ伸びていくやり方だと思っています。そんな中でハウロという新しいバンドが思いっきりこっちに体当たりをしてくるような……(笑)、バンドものらしいバチバチ感が今作から出てきているんじゃないかと感じました。
僕も負けねえぞ! って思いますし、新たなキャラクターが加わった空気感やお芝居をじっくり聴いていただけたら嬉しいです。
また、テンションやモチベーションの高さが楽曲の方に表れているんじゃないかと思いますので、シナリオと楽曲をあわせて楽しんでいただけたら幸いです!
負けそうなので応援してください…!(笑)
石川さん:
このシリーズでがっつりルビレとハウロの距離が近付きましたね。
また、DIG-ROCKではマネージャーのやりとりも細かく表現していくんだなと今回の物語で驚きましたし、ビジネス的な展開の話にもなってくるのでますます壮大なストーリーになっていくなと……。
バンド内の関係性の変化もDIG-ROCKの魅力のひとつではあるんだと思うんですが、ビジネス的な要因も絡んでくると事務所同士のやりあいも出てくると思うので、今後の展開に期待です!
是非引き続き応援のほど、よろしくお願いします!
佐藤さん:
一番最初に言ったことと矛盾してしまう部分でもあるんですが、ドラマCDという盤になったものを聴いてるとはいえ、一人で収録しているとなかなかアップデートは難しいと思っていて……。
ぶっちゃけると、ハウロのメンバーとは掛け合いをさせてもらいたいです(笑)。掛け合いをすることで「こういう一面もあるんだ!」という新しい発見があると思うんですよね。
そして、もっともっとこのシリーズも続いていくと思うんですけど、生の感覚というか………これからも大事にドラマを作っていきたいと思います。皆さんご存知の通り曲はバチバチにかっこいいので、ドラマCDの方もあわせて楽しんでいただけたら嬉しいです! よろしくお願いします。
花江さん:
本当に長くDIG-ROCKシリーズを続けさせてもらっていますが、こうやって続けられるのは毎回手に取ってくださる皆さんのおかげです。ありがとうございます!
回数が増すごとにメンバー同士の関係が深まったり、他のバンドメンバーとの関係性が出来上がったりして、演じている僕自身もますます続きが楽しみになっています。ぜひ引き続き応援していただけたら嬉しいです!
駒田さん:
新バンドであるハウロがストーリーの中に自然に入ってきていて、すごくテンポよくお話が進んでいるなと感じました。それがバンドにとっての動機や変化を作っていって、違和感を感じずに楽しめると思います!
ここがきっかけでこう進んでいくのかな、というのを想起させてくれるので、今後の物語においても今回の「dice」シリーズはとても重要なものになっていくんじゃないかと思いましたね。
がんちゃん自体にも今回アクセントがついたというか……春日さんの存在によってがんちゃんの立ち回りだったり、考えがより強くなるのか、さらに葛藤が増えるのかというところにも注目して楽しんでほしいです!
豊永さん:
豊永さんのコメントはこちら!
緑川さん:
まだ聞いてない皆さんよりも先にストーリーを堪能させていただいたんですが、非常におもしろい内容になっていると思いますので、皆さんもがっつり期待してぜひ買ってください!(笑)
よろしくお願いします。
近藤さん:
ハウロの目線でお話をさせていただくと、先輩方に軽くもんでいただくような顔見せをして、改めて一つDIG-ROCKの中の大きな括りの中に入れていただけたらとても嬉しいです!
ハウロのファンの方も、そうでない方も、ぜひとも楽しんで聞いていただけたら幸いです。よろしくお願いします。
新垣さん:
今回もはるちゃんを演じさせていただき、とても楽しかったです!
青春ドラマもあり、大人の世界の難しさと駆け引きもあり……緊張感と温かさが入り混じったドラマを何回も聞いて楽しんでいただけたらなと思います。
きっと今後も続いていくと思いますので、ストーリーが分かったあとでもはるちゃんのこと嫌いにならないでほしいなと思います(笑)。今後とも応援よろしくお願いします。
♪「LOVER」収録時
Q1. 今回の楽曲を聴いた時、歌詞を読んだ時の印象についてお聞かせください。
古川さん:
曲を聞いた第一印象は重たいロックだなと思いました。あと歌詞は何だかセクシーでした(笑)。
今までちらちら見えていたアカネのアダルトな部分が、今回爆発しているような歌詞になっていましたね! マシロ編曲だからこそ納得できるような音の重さや、色気を感じました。
Q2. 実際に歌ってみていかがでしたか?歌う際に意識されたことや聴きどころ等をお聞かせください。
古川さん:
ロックのど真ん中をズドンと貫くような楽曲だったので、それに負けないような声色だったり雰囲気だったりを意識して歌わせていただきました!
ギミックがいつも通り多いので、1個1個録っていって波として完成したときに歌声が曲に乗っていく感じがすごく楽しかったです。音色の魔法というかその部分が非常に難しい楽曲でもありました。
媚びないのがアカネらしさで、そういう部分もあり最終的にとてもかっこよく仕上がったと思います!