Q1. 本日はご収録ありがとうございました!まずは収録を終えてのご感想をお願いいたします。
古川さん:
兄弟が出てくると、アカネは途端に振り回される側になってかわいらしくなるんだなと感じました(笑)。口も態度も悪いですが、甘えるところはちゃんと甘えられるっていうところが、「いじらしいところもあるじゃん、王様!」と……。
仲間内と兄弟でそれぞれ接する態度が変わるところを、コミカル且つ少しドラマチックに描かれているのが面白かったですね!
石川さん:
今までのキャラクターの関係性がしっかり積み重ねられていたので、これまで苦労していたメンバーへの対応の差別化が、今回はあまり意識せずに自然とできました!アカネ、ハイジ、マシロそれぞれに対する対応と、他にもハイジにマシロの話をしている時とか、とにかく会話の内容に気を配っていたのをあまり考えずに演じ分けられたんです。
マシロに対しては否定的だったり怒鳴り散らすことが多かったですが、今回は心配したり普通に会話が成立したりしていて、バンドとしてのまとまりも感じましたね。ルビレの絆がより強固なものになってきたように思います。
佐藤さん:
楽しかったです!はじめて楽器を持たなかったですね(笑)。
これまでマシロは策士風で、一瞬リアクションが大きくなる程度の表情変化はありつつも平静を保っていることが多かったですが、今回メンバーの中で一番うるかったというか……ずっと賑やかでしたね。あまり見せないところですが、意外とヘタレなんですよね、マシロ(笑)。
花江さん:
無人島に行きたいなぁと思いましたねぇ。非現実感を味わってみたいです。ただ、いざ遭難したとなってしまうと困るので、キャンプしに行けるレンタルの無人島みたいなところが良いですね(笑)。
ハイジは今回も甲斐甲斐しく皆をサポートしていて、相変わらず良い子だなと思いました!
駒田さん:
巖ちゃんは短い時間で少しリラックスできていたので「良かったねぇ」と思いつつ、本気で危なかったので、結果的にお兄さんが来なかったらちょっとまずかったんじゃないかと(笑)。語りの中で自分からそういうところをいじっていたのがフランクな感じで面白かったですね。
今回アカネのお兄さんが出てきましたが、アカネの対応が反発しているというよりは達観している弟という印象なのがすごく良かったです!
Q2. 新たに登場した「日暮 茜」の兄について、どのような印象が御座いましたか?
古川さん:
素敵な人ですね。あれだけ我が強くて主張が強いということは、それだけ自分の向かうべきところを見据えられているんだと思います。兄2人はとてもアカネのことを大事にしているわけですが、その愛に異常性を感じるというか(笑)、類稀なる愛情をアカネに注いでくれていて、すごく家族仲が良いんだなと思いました。
石川さん:
「やばい」の一言ですね!(笑)クロノはたまに帝にセリフを食われる描写がありまして、ドラマCDって大体それぞれ話した後で上手く調整してもらうことが多いんですが、帝はマジでかぶってきていて……(笑)。僕の息が止まる音が入っていたらそれは本当に止まっています!でも、それくらい面白い振り幅のあるキャラクターを小野さんも自由に遊んでいたので、今後どう絡んでくるのか楽しみです!
佐藤さん:
台本を読んでいた時から小野さんの声が聞こえていましたね。帝の台詞にずっとエクスクラメーションマークがついてたんですよ!(笑) 楓の方は比較的理路整然としたクールな雰囲気ですけど、言ってることは大概なのでやばい兄弟だなと思いました……!
花江さん:
インパクトが強いですね!すごくエキセントリックで、我々の思考では着いていけないような考え方をするキャラクターだったので、次はなんて喋るんだろうとドキドキしました。ただ小野さんが演じることで声の力による説得力があって、すごくバランスがとれている良いキャラだと思います。
駒田さん:
清々しいほどにわかりやすいセレブな3兄弟だなという印象です(笑)。最近あまり見ないタイプのお金持ちな兄弟だなと感じましたが、展開としては逆に斬新になるのかなと思います。やり取りの中で、セレブ事情のお勉強ができました(笑)。
芸能界をテーマにしたお話でこの兄たちのようなお金持ちがいると一波乱起こしてくれるような気がしているので、今後が楽しみですね。コメディ要素も持ち合わせているので、話の展開を一気に変えることもできてしまうお兄さんだなと思いました!
Q3. 今回は無人島に行きましたが、もしルビレのメンバー1人と無人島に行くとしたら誰が良いですか? また、1つだけ何か持っていけるとしたら、何を持っていきますか?
古川さん:
駒田くんとも話していたのですが……まず、そもそも行きたくない!(笑)でも、もし一緒に行くならアカネですね。何かあっても家族が助けてくれそうだし、白骨には絶対なりたくないので……。
1つだけ持っていくなら余暇のためにスマホを持っていきます。GPSなら動くかもしれない(笑)。
石川さん:
ハイジですかね。若干体力的な部分で心配ですが……常識もありそうですし、勝手にウロチョロ動き回ったりもしない安心感と安定感があるかなと思います(笑)。
持っていけるとしたらサバイバルナイフですかね。よく動画サイトでドキュメンタリーのチャンネルを見るんですが、サバイバルをしている動画でナイフを使って食べ物を捌いたり家を作ったりしていて万能だったので!
佐藤さん:
クロノだなぁ。持っていくなら、スタッフさんが100人くらい乗っているトレーラーが1つあったらいいな。スタッフさんの数え方は1つ2つじゃないのでセーフでしょう!でもスタッフさんが全部世話してくれる、となったらクロノが必要なくなってしまうか……いや、ルビレのメンバーということで連れていきます!(笑)
花江さん:
ルビレメンバーというか、ガンちゃん。体力はないかもしれないですけど(笑)、真面目なので知識が豊富そうで良いかなと。
何を持っていくかと言われると、アボカドですね。無人島でサバイバルする番組のDVDを持っているんですが、主演の冒険家が何を持っていくか聞かれた時に「アボカド」って答えたんですよ!だから、アボカドが正解なんです。何よりもアボカド。
駒田さん:
アカネかなぁ。なかなか頼りになりそうな気がするので。僕がアカネくらい慕われているならクロノもありかなと思うんですが(笑)。クロノはお願いしたら1つ1つをきちんと頑張ってくれそうですよね。
持っていくとしたら大きいテントです!とりあえず虫や雨が凌げるものがあったら、冷静に対応できる時間が設けられるかなぁと思います。
Q4. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へコメントをお願いいたします。
古川さん:
ありがたいことに新シリーズがスタートということで、本当に嬉しく思っております。無人島で遭難ということで「どういうシチュエーションなんだろう?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、このメンバーで遭難したらこうなるだろうなと、割としっくりくる展開になっているように感じました(笑)。
バンドとして活動しているシーンはなくハプニングが多々ありますが(笑)、いつものルビレだと思って聴いていただければ……。
また、強力なキャラクターが2名登場しました。聴いていただければ一瞬で好きになること間違いなしです。アカネは迷惑がっていますが、僕個人としてはとても好きなキャラクターです。これからもDIG-ROCKというコンテンツをよろしくお願いします。
石川さん:
クロノを演じています、石川界人です。前回が最終回のような気持ちでいたので、見事に騙されまして(笑)。過去こんなに嬉しいサプライズがあっただろうか、いや無い!(笑)こうして皆さんに再びルビレをお届けできて嬉しい限りです。
新キャラクターがどんな性格で、どうルビレメンバーと絡むのかに注目して頂いて、今後の展開を楽しみにしていただければと思います。よろしくお願いいたします。
佐藤さん:
「続きがやりたいです!」と希望を言っていたらこんなに早く続きができるとは!僕の発言が関係しているかはおいといて、言ってみるもんですね(笑)。
今回色んな意味で強力な日暮一族の兄たちが出てきたので、マシロの肉親なんかも出てきてどんどん賑やかになっていったら盛り上がりそうだなぁ、なんて思っております。今後ともよろしくお願いいたします。
花江さん:
前回「終わっちゃったねぇ……」と話していてからあまり時間が経っていなくて、本当に嬉しいことだと思っています。こうやって続いていくっていうのは、やっぱり皆さんからの応援がすごく熱かったからじゃないかなと思っているので、引き続き楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
駒田さん:
いつも音楽やバンドを起点にして物語が展開していましたが、今回は完全に音楽とは離れた環境の話になっているので、それぞれ個人の人間力が試されていたように思うシーンが多くなっています。無人島に行ったときにどういう対応や会話をするのかといった、音楽とは関係のない貴重なパーソナリティがわかります。ガンちゃんのハプニングも、本人からすると笑えないですが楽しい一面だと思います(笑)。
お兄さんたちが今後どういった関わり方をしてくるのか、今完全に屈してしまっているガンちゃんが彼らに言われるがまま動くばかりなのか、演じる側としても色々気になっています。新キャラクターたちがどういう人なのか一瞬でわかるCDにもなっていますので、兄2人も含めてぜひ物語の展開に期待していてください。
♪「Higher Ground」収録時 古川さん
Q1. 今回の楽曲を聴いた時、歌詞を読んだ時の印象についてお聞かせください。
「夏満喫しようぜ!」というのが最初の印象ですが、歌詞を読んでいくとルビレのエモさがたくさん滲み出ていました。今まで3曲出ていますが、その3曲をさらに超えるような攻めた楽曲だと思います。
Q2. 実際に歌ってみていかがでしたか?歌う際に意識されたことや聴きどころ等をお聞かせください。
ハッピーな曲ですが、普段のルビレらしさは大事にしたかったので“ロック”は意識して歌いました。実際に歌うとかっこよくて楽しくて、こだわりたいところもたくさん出てきて……。「もっとこうした方がいいか」とかたくさん試行錯誤して、僕自身も相当攻めさせていただきました(笑)。
これまでのルビレの楽曲に負けないくらい、ロック好きな人にはたまらない曲になっているんじゃないかなと思っております。一緒にコールなどして頂けたらより楽しんで頂けるんじゃないかと思います!