Q1
本日はありがとうございました!
収録を終えてのご感想をお願いいたします。
古川さん(白鳥 一樹 役)
一樹くんに紐づけられている色々な設定の中で「圧倒的な演技力」については今回明確に披露していないこともあって、真綿が僕の首の周りをぐるぐるまわっているんですけど(笑)
王道な王子様!というキャラクターも今までたくさん演じてきたタイプではないので、設定だけだと台本をいただくまではどうやって組み立てていこうか悩んだ部分もあったんです。蓋を開けてみたら良い意味で個性的なキャラクターで非常に安心しました。
一人の収録だったので他の方との掛け合いはできなかったんですが、日頃他現場でご一緒させて頂ける方々が多かったので、皆さんがどんな風に彼らを演じていくのか楽しみですし、僕自身も今日の収録がとても楽しかったです!
佐藤さん(二瓶 律 役)
スタサイの収録は僕が最後だったのですが、収録時に皆さんの人となりを聴かせて頂いてから始めさせてもらったので、その中でどう律くんを成立させるかという点はすごく考えました。
律くんは今まで自分が出会ってきたキャラクターの中で「ありそうでなかった人」だなと捉えていて、考えて表現していく過程がすごく面白かったですね。演じがいのある人物だなと思っています。
伊東さん(戌丸 颯太 役)
早くも2巻目が収録したくなるような収録でした。
今回は寮での生活がスタートしたことによって、それぞれの強みと弱みがわかる構成になっていて、何回も繰り返してしまうんですが……続きが気になる!(笑)
家で台本を読ませて頂いたときもそうだったんですが、今日収録したことによってよりその気持ちを感じるなぁと思っています。豊永さんと一緒に収録できたのも嬉しかったのですし、他のキャラクターたちがどんな風に喋るのかは担当する出演者さんたちによって変わってくると思いますので、出来上がりを楽しみにしつつ2巻に備えます!
豊永さん(青山 羊介役)
「俳優業を営む人たちのお話」と言われると、キラキラしたイケメン役者が出てくるやつでしょう!?と思われるかもしれませんが……台本を読ませて頂いた感想としては、群像劇や家族をテーマにしたヒューマンドラマ感のある台本だなというのが第一印象でした。
なので、所謂俳優業を頑張っている子たちではあるのですが、それにプラスして「俳優業を目指す中の人たちってどういう人なの?」というのが、今回の1巻目でわかる創りになっているのではないかなと。
示されたキャラクター設定を追うのではなく、彼らが今までどういったことをしていて、どんな流れで役者を志すことになったのか……。業界経験者だけではなく、一般人も交えてオーディションもしているところも、この作品の面白いところかなと思います。今後の展開の広がりも期待できるような内容でしたね。
新垣さん(早乙女 琉生 役)
どの作品もそうなんですが「物語が始まっていく」というスタートに立ち会えるのは、すごく幸せなことだなと思いました。
これから琉生を演じていけるんだ!という想いもすごくありますし、大事に演じようと思って今日スタジオに来ました。とても楽しかったです。
小野さん(獅子尾 湊 役)
イベントの前に台本は頂いていたので、そのイメージを持ちながら今日の収録に臨ませて頂きました。
湊くんは僕の素の喋り方とも近い気がしていて、いつも以上にラフに収録出来て楽しかったです。音響監督さんとのやり取りも以前お世話になった方だったこともあり、スムーズに「こうですよね」とご提案できた気がします。
Q2
ご自身の演じているキャラクターが所属しているチームにどのような印象を持ちましたか?
また、気になるキャラクターはいますか?
古川さん(白鳥 一樹 役)
昨今、後ろから距離を取って見ていたり、ツッコミ役になることが多かったので……01の中でも僕の演じている一樹くんが騒動の発端になることが多くて楽しかったです(笑)。
自分から引き起こした割に全くの無自覚っていうのは演じててすごく楽しいんですよ。純粋無垢な感じ。そんな01なんですが、一つの家族のような印象がありました。力まず心地よく聴いていけるような世界観のチームになっているんじゃないかなと思います。
気になるキャラクターは今回掛け合いも多かった律くんですね。彼の子役時代の話が今後出てくることに期待しちゃいます(笑)。
声優業界にも子役からやっている方がいらっしゃるんですが、言葉の端々にこの世界に長く触れているからこその気の回し方があるのかなと思っていて……。律くんにそういったところがあるのかも含めて、作品の中で覗けていけたら面白そうですね。
佐藤さん(二瓶 律 役)
羊介くんのプロフェッショナル感も素敵だと思いますし、颯太くんは感受性が豊かですよね。一見優しい雰囲気の琉生さんもバッグボーンはかなり気になります。
湊くんはこういう人がチームにいると心強いな、というタイプ。パフォーマンス能力も高いし、丹力がある。一樹くんは天才なので、律くんにとっては「なんだこいつ」という部分はありつつも、すっと心の隙間に入り込んでくる。嫌いになれない感じかな。
……結果、01は全員個性が強い!(笑)
伊東さん(戌丸 颯太 役)
男の子が多い群像劇だと「せーの!」で最初の一歩を踏み出す、というのがマジョリティーなのかなと考えていたんですが、今回のようなスタートから全員バラバラというのは個人的にすごく面白いなと思いました。
01全員の属性要素は皆さんにも刺さる部分がたくさんある気がしていますし、経験者として職業の範囲が広い分、それぞれの仕事の魅せ方もバラバラなんだろうなという印象を受けましたね。
全員に言えることなんですが、01だけじゃなく02も気になっているんですよ!(笑)みんな気になる!一人挙げるなら律かなぁ……。今回の物語も含めて、気になるところがたくさんあるキャラクターでした。
豊永さん(青山 羊介役)
01は結構みんなでわいわいしているんですが、そんな中羊介くんが随所にぼそっとマジレスを投げるところが印象的でした。そういう意味で羊介は満遍なく全員と関係値があるのかなと。
今回は健人くんと一緒に収録させて頂いていたので、関係性の深い颯太くんが気になってるんですが、僕の羊介くんへのアプローチが少し特殊というか……挑戦させて頂いている点がありまして、健人くんに迷惑をかけたなぁと思っています(笑)。
※伊東さん「そんなことないですよ!めちゃくちゃ楽しかったです!」
健人くんが付き合ってくれたおかげで、いいテンポ感で演じることが出来たのは印象深いですね。今後それぞれのキャラクターたちとの接し方も確立されていくんじゃないかなと思いますので、コンビ感の強い颯太以外のキャラクターも意識していきたいです。
新垣さん(早乙女 琉生 役)
とりあえず01は全員色んな方向に暴れん坊ですよね!(笑)
暴れん坊なのに、お芝居や自分の美意識に対して意識が高いんですよ。そういった部分はすごく印象的でした。
気になっているキャラクターは、現時点で誰かひとりというわけではなく、メンバー全員が気になってます。
この人こんな変なところがあるんだ!等、それぞれの特徴を新鮮に感じられているところなので、今後起こるであろう波乱を想像しつつ……このメンバーならたくさん話が膨らみそうですし、そのとき琉生はどんな風に立ち振る舞うのか、と楽しみにしています。
小野さん(獅子尾 湊 役)
チームというよりも全体の印象になりますが、イベントのときの「あのメンバーがいるんだ」という、彼らがより近くにいる感覚が強かったですね。信頼や絆を築かせて頂いている出演者さんばかりのチームなので、個別で収録していてもイメージしやすかったです。
気になるキャラは拓巳くんですね!チームは違いますが、湊くんとはチャラ仲間ということで……江口くんとのコンビという点でもすごく縁があるなぁと思いました。二人の出会いや過去も気になります!
Q3
今作「Star Sign」では【マリリンモンローの名言】「We are all of us stars, and we deserve to twinkle.」
(誰もがスターであり、みんなが輝く権利を持っている。)をテーマとして掲げています。
「俳優」として頑張ろうとしている、ご自身が演じているキャラクターへ応援メッセージを送るとしたら、どんな言葉を届けますか。
古川さん(白鳥 一樹 役)
ええ~!僕なんかの応援いります~!?(笑)
もう大分しっかり両足が地についている感じがしているので、そのまま頑張れ!おじさん応援してるよ!
佐藤さん(二瓶 律 役)
僕なんかが言うのはおこがましい話で……!
俳優経験と場数という意味では、現時点で今まで律くんがくぐってきたものはきっと生々しいくらいの芸能界だと想像するので、人生の先輩として言わせてもらうとしたら「案外他人の中で自分として生きていくのは、悪いもんじゃないよ」ですかね。飛び込んでみたら楽しいものかもしれないよ、くらいは伝えられるかな。
どうしても律くんは他人と自分を比較しがちなので、比べて自分下げする必要もなければ、自分上げする必要もないと思うので、今は「人の中で生きていくこと」で「自分がどう感じるのか」を味わってみるのも楽しいかもね……っておじさんは思うよ(笑)。
伊東さん(戌丸 颯太 役)
颯太のみならず、メンバー全員に言えることなんですが……こんな若いのにしっかりと好きなことがあって、仕事として自分の生きる道の中に組み込んでいけることは本当にすごいことだと思うんです。
颯太は21歳、これって僕が声優という職業を知ったくらいの年齢なんですよね。劇団に所属した経歴を持ちながら更に上を目指して、これからも極めよう、続けていこうと思えるのは素晴らしいなと。そのまま変わらず生きていってほしいですね(笑)。
豊永さん(青山 羊介役)
羊介くんの飾らない感じが好きなんですよ。
口が悪いときもそうじゃないときも本心なんだなって思いますし、彼に言えるとしたら「とりあえずそのままいけるところまでいってみたらいいんじゃない」でしょうか(笑)。
役者人生はどうしたって壁にぶち当たるから、ぶち当たったとき意固地にならず、周りにいる人に支えてもらってることに気付いたり、新しい発見や壁を乗り越えるきっかけをもらえるんじゃないかな。
……って、豊永おじさんは思うよ。おじさんも頑張っていくから、またドラマCDで会おうね(笑)。
新垣さん(早乙女 琉生 役)
琉生が過去色々あったことは伺っているので(笑)、伝えるとしたら「戻ってこられてよかったね」という意味での「おめでとう」かな。
お芝居ってすごく楽しくて終わりがないものだと思うんです。今回の物語の中でも「みんな芝居が好きなんだな」と01のメンバーを見ている琉生自身が、誰よりもお芝居が好きなんじゃないかなと感じたので、今後もその強い想いを更に成就できるように一緒に頑張っていきたいですね。
小野さん(獅子尾 湊 役)
全員狭き門を突破して、更なるステップアップと可能性にかけてチャレンジしていると思うので、応援するというよりも「やりたいだけやってみろ!」がメッセージですかね。
彼らの挑戦は既に始まっていて、あとは駆け抜けるのみだと思うので!
Q4
最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へコメントをお願いいたします。
古川さん(白鳥 一樹 役)
解禁されたイベントの時点ですごく反響があったと伺っていたので、キャラクターのビジュアルやテーマにしているものなど、多くの要素が色々な方の琴線に触れてその反響に繋がったんだろうと思います。
僕なりに一樹くんを魅力的な人間に少しは出来てたら嬉しいな……と思いながら今インタビューを受けていますが、ドラマCDを聴き終わったあとの満足感は期待以上のものになっているんじゃないかなと。
登場キャラクターもたくさんいる分、劇中劇や今後の物語を描けると思いますし、皆様の応援次第で色々な展開が実現できます!
是非発売を楽しみにして頂きつつ、長く作品を愛していただければ幸いです。
佐藤さん(二瓶 律 役)
大変長らくお待たせ致しました!あのイベントから数ヶ月……安心してください。収録が始まった今、僕らは手探りです(笑)。
そして、今これを読んでくださっている皆様も含めて「Star Sign」という世界の扉を開いて一歩踏み出したということに、我々との違いは無いのかなと。
これから皆様と手に手を取って着実に歩を進めていく中で、素敵な出会いと「こんなこともあるんだ!」という気付きがたくさんあれば嬉しいなと思います。
末永くよろしくお願いいたします!
伊東さん(戌丸 颯太 役)
イベントを経て無事に皆様の元へ一巻目が届くことがとても嬉しいです。おめでとうございます、の気持ちですね。
とはいっても、まだ一巻なんですよね。まだまだ見たい景色はありますし、群像劇なので登場するキャラクターもたくさんいます。自分の推しになる子を見つけて頂きつつ、ドラマも楽しんでいただけたら幸いです。
そして、01と02はドラマCDが分かれていますが、両方聴くとより楽しめると思います!是非周りの方々を巻き込んで盛り上げていってもらえると嬉しいです。
一巻の売り上げが大事!(笑)よろしくお願いします!
豊永さん(青山 羊介役)
このドラマCDを聴こうと思う皆さんのきっかけとして、キャラクターの見た目やMintLipさんのレーベルならではの強さ等があるかと思いますが、シナリオの面白さというところに関しても毎回面白いなぁと読ませて頂いています。
だからこそ、その本を役者がより面白く出来るかを考えて挑戦させて頂いております。
なので、全てが合わさったときに作品の面白さが何倍にも膨れ上がるという相乗効果を狙って、僕は真摯に羊介くんを表現していきたいなと思っています。そして、この構図が本作「Star Sign」と重なる部分があるなと感じました。
寮にいるメンバーと同じように制作チームの皆さんと二人三脚で歩んでいけるような、長く続くコンテンツになれたらいいなと思います。これからどんな物語が展開されるのか、皆さんも楽しみにしながら聴いて頂けたら嬉しいです。
一巻目の売り上げ、大事ですからね!(笑)是非よろしくお願いします!
新垣さん(早乙女 琉生 役)
どんな物語になるのか、皆さんも期待して待っていただいているかと思います。
まだ始まったばかりですが、これから何が起こるんだろうとワクワクするようなドラマCDになっていますので、まずはここから僕たちと一緒に物語を出発しつつ、何回も聴いていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします!
小野さん(獅子尾 湊 役)
ついにお届けできる「Star Sign」!
イベントに参加して頂いた方もありがとうございました。僕自身もイベントを経て、演じられることを楽しみにしていました。
キャラクターたちの色々なイメージや情報があるかと思いますが、まずは頭を空っぽにした状態で彼らと向き合っていただければ嬉しいです。そして、末永い応援をいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします!