Cast Comment

花笑む彼と
vol.1 〜Tweedia〜
木村良平様インタビュー

Q1. 本日はありがとうございました!
収録を終えてのご感想をお願いいたします。

花の話題や名前が出てくるシーンでは特に愛情を感じました。環の言動も、声はないけどヒロインからも、花が好きなんだろうなと伝わってきましたね。
この作品は、花が好きな人たちの、花との関係性が描かれた物語なので、ずっと好きなものについて話してるんですよ。もちろん、辛いことが起こるシーンもありましたが。
しかも今回は初めから恋人同士でしたし、大好きな彼女と花に触れていられる時間が多く、すごく良い気持ちで収録できました。

Q2. 演じられたキャラクターの魅力について
お聞かせください。

環って、すごく可愛がられるタイプですよね。物語の中では、周りが年上だったり先輩だったりしていますが、年下にも可愛がられそうなタイプだなと思いました。
だからこそ環本人は「もっと男らしく!」と考えたりもしているんですが……でも、やることはやる子だし、人の助けにもなれる。彼が求めているものと同じかはわかりませんが、周りは頼もしさやかっこよさを感じてくれている、そんな人間だと思います。

Q3. 本作では、花が繋いだ出会いや恋模様を描いていますが、
こんな風に出会えたら素敵だなと思うシチュエーションを教えてください。

海外旅行の旅先で、旅人同士で出会って……というのは少し憧れますね。その旅の間だけで終わることも多いと思いますが。
お互いに旅特有のテンションもありそうですし、なかなか旅に出れない今だからこそ、余計にいいなと思います。

Q4. 本作では彼の働く店としてフラワーショップが
描かれていますが、見かけるとつい立ち寄ってしまうような
店や場所はありますか?

アートの展示をしているような店も、外から見て好みだなと思ったら入って行っちゃいますね。あとはセレクトショップのような、家具とか小物を扱う店でしょうか。かっこいいものが並んでいるのが目に入るとつい見ちゃうんです。

Q5. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へ
メッセージをお願いいたします。

すでに設定などに触れていただいている方も多いと思いますが、「花笑む彼と」というタイトルの通り、花にまつわる温かいお話です。でもそれだけではなく、ちゃんと生身の人間たちのドラマが描かれています。
普段は天真爛漫ですが、消耗もするし、傷つくこともある。だけど、大好きな彼女だったり花だったり、仕事というものがあるからこそ、前に進めるよね、幸せでいられるよねという気持ちにさせてくれます。聞いた方はきっと癒されて元気をもらえる作品なんじゃないでしょうか。
vol.1ということで、この「花笑む彼と」のシリーズの始まりとして、ぜひお手に取ってもらえたら嬉しいです。

花笑む彼と
vol.2 〜Mimosa〜
鈴木崚汰様インタビュー

Q1. 本日はありがとうございました!
収録を終えてのご感想をお願いいたします。

お客さんに対して王子のような雰囲気で接客をする銀之助ですが、彼自身、そういう自分を演じているんだろうなと感じたので、僕もとても演じやすかったです。
その分、同じ花屋で働く面々やヒロインに対するシーンの時は、リラックスした雰囲気や砕けた言い方など、リアルな一面が見えるような芝居に振りました。そんなわかりやすくギャップがあるところが銀之助の人間味になっていて、面白い部分だと思います。

Q2. 演じられたキャラクターの魅力について
お聞かせください。

銀之助は今まで自分から誰かを好きになったことがありません。
恋愛経験は豊富なんですが、いざ好きになったときに自分の感情を持て余したり、どう行動したら良いかわからなくなってしまうんです。そういうウブさがすごくいいなと思いましたし、もういい大人なのに気になり始めると素直になれないところもめちゃくちゃかわいいです(笑)。
ぜひそこに注目してください。

Q3. 本作では、花が繋いだ出会いや恋模様を描いていますが、
こんな風に出会えたら素敵だなと思うシチュエーションを教えてください。

僕の年齢的にももう無いのですが、ぶつかった高校生が自分の学校に転校してきて……みたいな出会いは憧れますね。今で言うと、職場で会う、と言うことなのかもしれません。
普通に生活している中ではなかなか味わえない運命的な出会いがあったら面白いなと思います。

Q4. 本作では彼の働く店としてフラワーショップが
描かれていますが、見かけるとつい立ち寄ってしまうような
店や場所はありますか?

僕、あんまりお店に立ち寄ることがないんです。入りづらいというか、若い人達がよく行くようなおしゃれなカフェも入れなくて(笑)。
でも唯一、地元にあった有名チェーン店のカフェだけは馴染みもあるおかげで入れますね。落ち着く場所です。あと、海は見かけるとつい行ってしまいます。高校の近くに海があって、よく自転車で行っていました。放送委員会だったので、発声練習したり、友達に悩みを聞いてもらったり。海は夕方も良いし夜も良いし朝も良い。表情がその度に変わるので、いつ行っても飽きません。

Q5. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へ
メッセージをお願いいたします。

この「花笑む彼と」という作品は、共感できる部分も多く、日常で生活していたら起こり得るような恋愛模様が描かれています。自分を落とし込んで楽しんで聞いていただくにもすごく良いですし、キャラクターも様々にいますので、惹かれたキャラクターを推していただけたら嬉しいです。
銀之助の紹介文で『王子』という言い方をされていますが、vol.1は王子要素は薄めです(笑)。でも銀之助がメインとなるvol.2ではしっかり『王子』をしているので、ぜひ両方併せて聞いていただければと思います! よろしくお願いいたします。

花笑む彼と
vol.3 〜Anemone〜
古川 慎様インタビュー

Q1. 本日はありがとうございました!
収録を終えてのご感想をお願いいたします。

北斗は年齢的にも落ち着いた印象がありました。その中でも年甲斐もなくはしゃいだりするシーンでは、演じるにあたってうるさくなってしまわないように色々工夫をさせていただきました。
収録を終えて、総じての感想としては、良かったね、と思う反面、いいなあと嫉妬心が湧くほど幸せなシナリオでした。幼なじみの夢がたくさん詰まった作品で、北斗とヒロインには末長く幸せでいてほしいです。

Q2. 演じられたキャラクターの魅力について
お聞かせください。

魅力の一つとして挙げられるのは、ヒロインに対してまるで父親や母親のような存在でいる所でしょうか。妹というより、娘のように心配をしているところが、世の女性に刺さるんだろうなと。
長所にも短所にもなり得る部分ですし、実際にこういう人が身近にいたら面倒に思えてしまうかもしれないのですが、そこは北斗ならではの包容力や優しさ故の行動で、彼の場合は良い癒しポイントになっているんだと思います。

Q3. 本作では、花が繋いだ出会いや恋模様を描いていますが、
こんな風に出会えたら素敵だなと思うシチュエーションを教えてください。

この作中で描かれている出会いが一番良いです。隣に住んでいて、ベランダからも行き来できるくらいの近さの幼なじみがいて……そんな理想的な設定だからこそ、僕は嫉妬してしまうんでしょうね。

Q4. 本作では彼の働く店としてフラワーショップが
描かれていますが、見かけるとつい立ち寄ってしまうような
店や場所はありますか?

駅前などによくある品揃え豊富な家電量販店にはよく行きます。ちょっとした休憩のついでに新しいイヤフォンを見たり、家で使うような日用品を買うにも最適なので、よく立ち寄っています。

Q5. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へ
メッセージをお願いいたします。

今回フラワーショップで働くキャラクターということで、意外と注目されづらいテーマを扱った作品なんじゃないかなと思っています。
生活にも近しい位置にあるフラワーショップと、恋愛を描くシチュエーションCDという掛け算がシリーズで4種類も楽しめますし、いろんな恋愛模様や、夢のような理想的シチュエーションを味わうことができます。
今回の北斗はヒロインとの設定が幼なじみということなので、聞く前には「私は北斗の幼なじみだ!」と自己暗示をかけることがオススメです。しっかりと幼なじみに成り切った上で聞いていただけると、作中のセリフが身に染みて感じられるんじゃないかなと思っております。よろしくお願いいたします。

花笑む彼と
vol.4 〜Nandina〜
田丸篤志様インタビュー

Q1. 本日はありがとうございました!
収録を終えてのご感想をお願いいたします。

天弥は感情の起伏があまり表に出ない性格なので、シーンごとに加減を測りながら演じさせていただきました。抑えすぎても物語としての面白みが減ってしまうし、やりすぎても彼のキャラクターから外れてしまうな……と、どう表現していくか考えていたのですが、収録前にかけ合いパートに登場する他のキャラクターの声を聞かせていただけたので、会話のテンション感をイメージしやすかったです。
vol.3では上司に当たる北斗、vol.4では後輩の環とのかけ合いパートがあり、キャラクターの関係性も垣間見ることができました。会話もフランクで、アットホームな雰囲気の良い職場です。とても楽しく演じさせていただきました。

Q2. 演じられたキャラクターの魅力について
お聞かせください。

天弥と長く時間を過ごして接している店の皆さんは大丈夫だと思うんですが、感情が見えにくい分、もしかすると誤解されやすい一面もあるかもしれないと感じました。
なので、お客様に接するシーンではフレンドリーさの表現の度合いも一つ一つ考えながら演じさせていただきましたね。
でもそんな天弥ですら、思わず表に出てしまう感情があって、そういう感情ってきっと本物だなって思うんです。普段見えにくい分、彼のそんな一面を見られると周りの人も嬉しくなってしまうんじゃないでしょうか。淡々と喋ることが多い天弥ですが、そういう瞬間に心が籠っているところが彼の魅力だなと思います。

Q3. 本作では、花が繋いだ出会いや恋模様を描いていますが、
こんな風に出会えたら素敵だなと思うシチュエーションを教えてください。

以前実際にあった話だと、SNSが流行り始めた頃、小学校の時に引っ越してしまった友人と遭遇したことがありました。本人と直接会うことはなかったのですが、偶然見つけて少しやり取りをしましたね。
僕自身出会い自体がなかなか無いのですが、今は日常的にSNSを使う時代ですし、SNSを駆使して会う……というのも現代っぽいのかなと思います。僕は知らない人とSNSで出会うのは怖いと感じてしまいますが、元々知っている間柄での再会だったら面白いですね。

Q4. 本作では彼の働く店としてフラワーショップが
描かれていますが、見かけるとつい立ち寄ってしまうような
店や場所はありますか?

花屋にも結構立ち寄る機会があって、本作の中で登場する店の風景はとてもイメージしやすかったです。
実際に生きた花を飾るとなると定期的なお世話をしなければならないので、立ち寄っても眺めるだけになることも多いのですが、最近はサブスクのような形でひと月に何種類かの花が届く定額サービスもあると知りました。フラワーベースもいろんな形があって、花を飾るだけじゃなく見せ方も含めて面白いなと。本格的におしゃれに飾ろうとするとなかなか大変な世界で踏み込めないままではありますが、羨ましさもありつつ、花屋の前を通るときはつい目線が行ってしまいます。

Q5. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へ
メッセージをお願いいたします。

作品の舞台が身近な花屋ということもあり、普段から花屋が気になっていた僕のように、聞いた後には部屋に花を飾ってみたくなる方や店を覗いてみたくなる方もいるんじゃないでしょうか。
天弥が登場するvol.3やvol.4から手に取って下さった方にももちろん楽しんでいただけますし、さらにvol.1から順番に聞くと、より楽しい物語になっていると思います。
素敵な作品になっていますので、ぜひお手に取っていただけたら嬉しいです。


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