Q1. 本日はご収録ありがとうございました!まずは収録を終えてのご感想をお願いいたします。
古川さん:
前回のBREAK TIMEは無人島での漂流生活でしたが、今回はニューヨークで家族に振り回されるという…
…アカネとしては以前よりも大変なエピソードになったのではないかと思っています(笑)。
家族とは残念ながら一緒に収録が出来なかったのですが、父・環の音声を聴かせて頂いたところ東地さんがとてもハッピーな雰囲気で演じていらっしゃって、そのハッピーさを計算していくとアカネの擦れ加減もこのくらいかなと想像が出来て大変助かりました。
過保護の中に親愛や家族間の絆も見えるシーンがしっかりとあったので演じていても微笑ましいと思いましたし、ニューヨークという場所でインクロとルビレのメンバーとの交流も出来てとても楽しかったです!
石川さん:
今回はルビレとインクロでそれぞれの物語があったんですが、クロノはどちらかというとインクロの方により深く関わっているのかなと……。
同じ時間軸で「Type:RLで動いてる人たち」と「Type:ICで動いてる人たち」と分かれているんですよね。海外ドラマのような時系列を彷彿させていていいなと思いました(笑)。
インクロの方を収録しているときに「今ルビレはこういうことをやっているんだな」と感じ取れましたし、台本2本分のボリュームがあるからこそ関連性がとても強いんですよね。どちらもぜひ聴いてほしいなと思います!
あと、本編のアカネさんの様子や物語を経て「気分転換って大事なんだな」と感じたので、僕は先ほど普段泊まらないようなホテルを予約しました(笑)。そこで仕事をしようかなと思っています!
佐藤さん:
最初「どんな超大作なんだ!?」と台本の分厚さにびっくりしました!いつもディグロの台本は頂いたあとにすぐ読むのですが、珍しく一度寝かせました(笑)。いざ読んでみたらとてもおもしろかったです!
会話のテンポや笑止はいつもの感じですけど、国の空気や匂いによってリズムやアンテナが変わると思うんですよ。「ニューヨークだ!」と言われるとギアが変わるなと実感しました。
今回改めて思ったことなんですが、マシロは意外とマメなんですよね(笑)。ガイトブック片手に持ったりして、ふとしたときにオカン属性を発揮するんですよ。
ハイジとガンちゃんがオカン属性を持っていると思われがちですが、意外なところでマシロは発揮するのでそんな部分も含めて楽しかったです。
花江さん:
最近は海外旅行に気軽に行けないような状況なので、とても楽しく収録することができました!
僕は実際にニューヨークへ行ったことがないんですが、とあるファミリーの規格外なこともありつつ(笑)、物語を旅行気分で楽しめましたね。
ご飯がおいしそうだな、とかこんなところいってみたいな、と思うシーンが多々ありました。
それ以外にもインクロとの交流によって仲良くなったり、お互いの音楽を感じ合ってより刺激になったり、共にバンドを高め合うことができたんじゃないかなと思います!
駒田さん:
舞台はニューヨーク、ルビレとインクロが同じ場所にいる中でベクトルの違うところからストーリーが始まっていて、どちらの物語も楽しめちゃう! というおいしい展開にもなっていましたね。
日本にいる以上はルーティンが繰り返されていると思うんですが、ニューヨークへ行くことで空気を変えて気分転換になったんだろうなとドラマからも感じました。
あのまま日本に居た状態だったら出来ない会話だったり、心境を吐露するのを聞いたらますます皆を好きになっちゃうんじゃないかな……!?(笑)
それぞれの成長を感じられるドラマになったと思います!
Q2. 今回「BREAK TIME」シリーズではニューヨークが舞台なりましたが、海外に遊びに行けるとしたら、どこでなにをしたいですか?
古川さん:
その国の文化を勉強したうえで言葉の壁もない! ということであれば、ヨーロッパやドイツに行ってみたいですね。
現存するお城を見に行くのもいいですし、歴史を学ぶのも良いかなと。喋れないのが怖いのでガイドさんにはいて欲しいなぁ……。
石川さん:
できるだけ日本語が通じやすい国がいいなと思うので、サイパンやグアムなどの気軽に行きやすい海外リゾート地に行ってみたいです!
僕はハワイですら日常会話に苦労してしまったので……(笑)。
佐藤さん:
月並みなことになってしまうかもしれませんが、ブロードウェイは一度ちゃんと行ってみたいです! 日本にブロードウェイミュージカルが来たりすることもありますが、やっぱり現地で見たいですよね。
話していることは大体分かるくらいの読解力なんですが、エンターテインメントの本場でかましている人たちを浴びたい! って思います(笑)。それこそ、ヨーロッパだったらオーケストラだったりオペラだったり……。
普段エンタメを提供する側ではあるんですが、今の社会情勢になって現地で楽しむことが自分の中でも枯渇しているのかなと思いますね。
花江さん:
僕はミニチュアとか模型やフィギュアを見るのが好きなので、ドイツにある世界最大規模のミニチュア・テーマパークに行ってみたいです。
日本にもあるんですが、そこよりも何倍も大きくて一日中いられる規模らしいんですよ!
海外にはほとんど行ったことがないので、行けるようになったらどんどん色々な場所へ行きたいなと思いますね。
駒田さん:
ゆっくりしたいなーと思うので、観光! というよりはシンプルにリゾート地に行きたいですね。
モルディブかハワイに行ってみたい!ヨーロッパばかりでアメリカ圏には行ったことがないんですが……もし行けるならサンセットビーチでトロピカルジュースをベタに飲みながらゴロゴロが理想です(笑)。
スマホも見ずにのんびり過ごせたらいいなと思いますね!
Q3. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へコメントをお願いいたします。
古川さん:
今回のBREAK TIMEは今自分と繋がっている人たちとの関係値や思いやりを再確認出来るような内容になっていましたし、ビジネスとしての新しいステージも描かれていて、今後の展開をより広げてくれるきっかけになるのではないかと思っています。
ドラマも楽曲もとても良いものが出来たと思いますので、是非たくさん聴いて頂きたいですし、これからもたくさんのドキドキとワクワクをお届けできるようにDIG-ROCKとルビレの応援をしていただけたら有難いです。
今後ともアカネとして頑張りますので、何卒宜しくお願い致します!
石川さん:
ついにDIG-ROCKが海外へ!
最初はこんな展開が待っているとは思ってもいなかったんですが、お話やキャラクターがどんどん広がっていて嬉しいですし、皆さんの応援のおかげでルビレは活動ができていると思っています。本当にありがとうございます!
ドラマCDもここまで来ると、曲数もたくさん増えてきていると思うんですよね。
僕らキャストは実際に楽器を演奏できるわけではないので中々難しいとは思うんですが、例えばライブとか……イベントでも皆さんとお会いできる機会があればいいなと思います。
応援して下さる皆さんの声をたくさん届けていただけたら嬉しいです。これからも応援のほど、よろしくお願いいたします!
佐藤さん:
プロジェクトが発表から2年が経ち長寿シリーズになってきましたが、これも応援して下さる皆様のおかげです。ありがとうございます!
音で魅せるドラマCDを皆さんが長く愛してくださっていることが、声優をしている身として本当に喜ばしいことで……本懐だと思いますし、きっと皆さんと一緒ならどこまでもいけると作品から感じております。
いけるところまで全力を尽くしてDIG-ROCKに向き合っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします!
花江さん:
インクロとルビレと一緒にニューヨークへ行っている気分を味わえると思いますので、是非物語を楽しんでいただきつつ、彼らの成長や活躍をたくさん感じていただければ幸いです。
発売を楽しみにしてください!
今後ともDIG-ROCKをよろしくお願いします。
駒田さん:
シリーズを長く続けさせていただいているので、録っている側としても次はどんなお話が描かれるんだろうと楽しみにしているんですが、毎回テイストが変わったり、さまざまな方面から深堀りしてくるところが飽きさせないドラマになっているんだなと思いました。
彼らがニューヨークという場所でどのような物事を感じたのか重厚に描かれていますし、突飛な日暮家もアクセントが効いていて今後の活動に期待を持たしてくれるドラマCDになっているんじゃないかなと。
ぜひお手に取って楽しんでください! よろしくお願いします!
♪「HOME」収録時
Q1. 今回の楽曲を聴いた時、歌詞を読んだ時の印象についてお聞かせください。
古川さん:
ものすごく正直に言うと「最終回かな……」と思いました(笑)。
ひとつの大きなうねりや山を越えたときに流れるような曲、という印象を受けましたね。
歌詞についても、彼らがバンド活動をする中で錯綜したり苦労した色々な道を経て、最終的には今のRUBIA Leopardが一番という物語が想像できるものになっていたので、改めてアカネはいいやつだなとも感じました。
Q2. 実際に歌ってみていかがでしたか?歌う際に意識されたことや聴きどころ等をお聞かせください。
古川さん:
パワー系のバンドがこういう楽曲をリリースするというのは、現実世界でもなかなかのインパクトだと思うんです。
決して路線変更したわけではないなと音の厚みを聴けばわかるので、RUBIA Leopardのアカネとしての歌声の表現が失われないように意識して構築していきました。
柔らかく歌う部分にしても、アカネの中ではきっと「俺はこうしたい」というのがあると思うので、アカネが自分自身のどのラインの琴線と合わせていきたいと思うのか、彼ならこのあたりじゃないかな……と想像しつつ歌わせていただきました。
今回の楽曲はいつも以上に本編と楽曲との繋がりも深いものになっていると感じたので、そのあたりも上手く表現出来ていたら嬉しいなと思います!