Cast Comment

Impish Crow

Q1. 本日はありがとうございました!
収録を終えてのご感想をお願いいたします。

内田さん
今回は「haze」シリーズの始動ということで、インクロを取り巻く環境の変化が色濃く描かれたお話でした。新しい環境に身を置きつつも、ツグミ自身のキャラクターには変わらない安心感があって、「変わっていく良さ」と「変わらない良さ」の両方が今のインクロにはあるんだなと感じながら収録させていただきました。
作中では特殊なレコーディング手法が出てくるのですが、響きを追求するためにあえてそういう場所を選ぶというこだわりは非常に面白いなと思いました。僕も完成が楽しみです。

江口さん
今回は、ヒバリの家庭のしがらみという、いつかは乗り越えなければならない壁に直面するお話でした。そんなヒバリをサポートする役回りでしたが、いざという時にリーダーシップを発揮する彼の姿を見て、「ああ、やっぱりトキはリーダーなんだな」と再認識しましたね。言うべき時にしっかり言える自信がついたのは、自分たちのバンドを信じる力が強くなった表れなのかなと感じながら収録に臨みました。

羽多野さん
非常にスピーディかつダイナミックな収録で、心地よい緊張感の中、気持ちを一定に保ったまま演じきることができました。
今回の物語では、新キャラクターの一ノ宮とヒバリの会話の中に、僕自身も非常に共感できるポイントが多々ありました 。二人のやり取りを経て、物語がどのように着地するのか、僕も完成を楽しみにしています。

立花さん
以前の物語で自分のことをメンバーに相談できるようになったヒバリですが、今回はまた一味違う、彼自身の本質的な「親とのしがらみ」という悩みに直面します。そんな彼が、親世代ではあるけれど非常に親身になってくれる「一ノ宮さん」という大人に出会う。この対比がとても面白かったですね。一気に解決するような派手な成長ではありませんが、じわじわと「あぁ、こうやって大人になっていくのかな」という気づきを得る、大切な一歩を踏み出した回だったと感じています。
満を持してヒバリのパパが登場するのかと思いきや、また違う素敵なおじさまが出てきましたが(笑)、まだまだ伸びしろがあるヒバリの姿を、今後も含めて見守っていただけるように丁寧に演じさせていただきました。

伊東さん
今までのエピソードはどれも好きですが、今回は視点がガラッと変わるような新鮮なイメージがありました。ついに例の一ノ宮さんががっつり絡んできましたね。威厳がありすぎず、でも一風変わった素敵なキャラクターの登場や、ツグミが精神的な支えになる描写など、新しいかっこよさがたくさん詰まった回だと思います。インクロも回を追うごとに、物怖じしない「圧」というか……いい意味での図太さが出てきて面白かったですね。

Q2. 今作シリーズの「haze」には「もや/霞」といった意味がありますが
最近「もやが晴れたこと/すっきりしたこと」がございましたら、お聞かせください。

内田さん
これはもう、間違いなく「喉の不調が治ったこと」ですね。
2025年の下半期は、これまでて1番と言っていいほど喉を壊してしまい、ずっと体調との戦いでした。身体も良くなって、改めて振り返ってみると、「あの時は本当に絶不調だったんだな」と気づかされました。
身体が健康だと心の「もや」も晴れていきますね。 得られたリカバリーの知識や準備の仕方も含めて、2026年は万全な状態で、よりパワフルに駆け抜けられそうな予感がしています。

江口さん
僕はもう「もや」だらけですよ(笑)。ただ、強いて挙げるなら二日酔いの「もや」が晴れました!
今年、最強の薬に出会ったんです。お酒を飲む前と、翌朝起きてから飲むと一発でスッキリする。今まで色々試してきましたが、これが一番効くし、お値段もお手頃。おかげで僕の視界は良好です(笑)。

羽多野さん
僕は自他共に認める「雨男」なのですが、先日、野外イベントに出演した際も、朝から小雨がパラついてしまいまして……。待ってくださっているお客さんに対して「申し訳ないな」という罪悪感で心にも「もや」がかかっていたんです。ところが、イベントの途中で雨が上がり、雲の間からパァーッと光が差し込んできたんです!その瞬間、景色と一緒に僕の気持ちも一気に晴れ渡り、最高にスッキリしましたね。

立花さん
僕は昔から言っていますが、基本的に悩みがないんです(笑)。だから「もや」が晴れてスッキリした……という感覚もあまりない。常に晴れ渡っている状態ですね。
秘訣としては、深く考えすぎないようにしていること。自分一人の力ではどうにもならないことや、今は解決できないなと思うことは、すぐに「棚上げ」して忘れるようにしています。解決しないことに脳のリソースを割くのはもったいないですから。そうやって棚に置いておくと、ある日突然、別の解決策と合体して答えが降ってくることもあるんです。棚上げした瞬間に心はスッキリするので、ある意味、常にスッキリした状態でいられているのかもしれませんね。

伊東さん
僕は、年末年始にかけて色々な方とお話しする機会が多かったのですが、そうやって誰かと対話すること自体が、自分の中の「もや」を晴らしてくれているなと感じました。忙しい時期ではありましたが、「今日話せてよかったな、ありがたいな」と思える瞬間が特に多い冬だったので、精神的にすごくリフレッシュできました。

Q3. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へコメントをお願いいたします。

内田さん
長く続けさせていただいている中で、インクロも環境が変わり、本人たちも成長し、新しい境地への挑戦を続けています。この先さらにスピード感を増して変化していくと思いますが、その中で必死に抗ったり、相変わらず楽しそうに音楽をやっていたりする彼らの姿を、ぜひドラマCDで追いかけていただければ嬉しいです。
環境の変化に直面している皆さんの背中をインクロが力強く後押ししてくれると思います。これからも『DIG-ROCK』の応援をよろしくお願いします!

江口さん
今回はヒバリを中心とした物語で、楽曲も「ガンガン系」だけではないインクロの新しい一面を見せられたと思います。制作側も毎回ハードルを上げて楽曲を作ってきますが、それを飛び越えていくことで一つの作品になっていくのは、制作チームや聴いてくださる皆さんの熱量あってだと思いますので、ドラマと楽曲、両方の熱量をたくさん楽しんでいただけたら幸いです。

羽多野さん
まずは、一ノ宮とヒバリの面白い出会いのシーンをぜひ楽しみにしていてください!
才能豊かでなんでも器用にこなせるヒバリだからこそ抱えてしまう「悩み」。そこにはきっと、皆さんも共感できる部分があるはずです。彼が悩みながらも変わっていく過程、そして止まることなく進み続けるインクロを、これからもぜひ応援してください。よろしくお願いします!

立花さん
ドラマCDとしては少しお久しぶりの続編となりますが、今回はインクロにとって、そしてヒバリにとっての大きな成長が描かれます。大人と子供の狭間にいる彼らならではの悩みは、きっと共感していただける部分も多いはずです。また、関さん演じる一ノ宮さんが、人生の勉強をさせてくれる本当にいいおじさんなんですよ。ぜひそこにも注目して聴いていただきたいです。
他の2バンドの物語も同時に進んでいきますので、ぜひ3つの物語を合わせて楽しんでいただければ幸いです。よろしくお願いします!

伊東さん
エンターテインメントの世界にゴールはないし、頂点に立ったら立ったで「次はどうする?」という問いが続く。そんな、表方も裏方も抱える「業」のような深い部分に触れたエピソードになりました。今後も彼らが悩みをどう乗り越えていくのか、僕も一ファンとして楽しみにしています。一緒にインクロたちを応援しましょう!




Vocal Comment

Q. 今回の楽曲を聴いた時、歌詞を読んだ時の印象についてお聞かせください。
また、実際に歌ってみていかがでしたか?
歌う際に意識されたことや聴きどころ等をお聞かせください。

内田さん
これまでのインクロらしい雰囲気はありつつも、今までにない新しいアプローチを感じる楽曲だなというのが第一印象でした。インクロとしてまた新しい形を作り出していこう、という気概を感じてワクワクしましたね。

ただ、実際に歌ってみると……これがめちゃくちゃ難しかったです(笑)。メロディーの動きが、一見繰り返しているようで実は細かいリズムの入り方が違っていたり、音が微妙に変化していたり。特に今回は言葉のハメ方が独特で。いつもなら「ここでテンションを上げてこう行く!」という自分の中のセオリーが通用しない部分があり、新しい考え方を試しながらのレコーディングでした。

聴きどころとしては、そういった試行錯誤の中で生まれた「新しいニュアンス」です。言葉一つひとつをどうはめて、どうリズムを作っていくか。今までの楽曲とはまた一味違う、進化し続けるインクロを感じていただける仕上がりになったと思います。ぜひ細かい部分まで耳を澄ませて聴いていただけると嬉しいです。