Q1:ご収録、誠にありがとうございました。本日の収録を終えてのご感想をお願いいたします。
津田:非常に壮大な物語を演じさせていただいたなと思います。やりきったという感覚です!巫がどういう人物なのかも非常によく理解できましたし、物語にも、しっかりと入っていけたと思います。すごく繊細な物語なので、気を配りながら演じましたね。
鈴木:キャラクターCD以前のお話ということで……琴音は巫が生まれたときから一緒に居るのでそういった意味でも彼への思い入れの強さを感じましたね。琴音というキャラクターを、僕自身も、深く掘り下げることが出来たと思います。
Q2:最初に台本をお読みになり、どう感じられましたか?
津田:中々ヘビーな物語だなと思いました。心理的に重い部分もあるので。でも、そこに美しさや情緒、細やかな心情の流れがあって……。残酷な部分がありつつも、とても綺麗なお話だと感じました。
鈴木:巫が色々なものに振り回されつつも、自分の存在意義を見出していく所など……繊細に心の動きが描かれている作品だなと思いました。琴音はそれを近くで見ている存在でもあるので、余計に彼の心を理解できましたね。聞いてくださる方にも、この作品のそういった部分が伝わるといいなと思います。
Q3:演じられたキャラクターの魅力についてお聞かせ下さい。
津田:今回の物語は、和奇伝愛のエピソード0にあたるんですが……。前編は、巫が自分の存在意義を見出していくお話なのですが、後編になると、前に進んだ彼が、同じ境遇の術師たちを引っ張っていく存在になっているんですよね。巫の弱さと強さ、両方の面を見せていただけたのでとてもありがたかったです。やりがいのある作品と役を、やらせていただいたなと思います。
鈴木:琴音は女性と男性、どちらとも取れない中性的なキャラクターなのですがどんなことでも受け入れる器があって。ちゃんと自分の言葉を発して、巫に救いの手を差し伸べようとするところは、長く生きてきて、いろんなものを見てきたからこそ出来ることですし、琴音自身の魅力だと思いますね。
Q4:「巫ノ物語」では「人と人の絆」がテーマのひとつにございます。 ご自身は、人との「絆」を感じる瞬間はございますか?
津田:意外となんでもないときに感じたりしますね。日常での、些細なことだったりとか……。もちろん大事な場面でも感じますが、自分が意識してないときに感じると、素敵だなと思いますね。
鈴木:僕は、仲間とお酒を飲んでいて、じっくり話をしているときに強く感じますね。お互いしっかりと向き合って、1対1で会話をして……。心を許している間柄だからこそ深い話が出来ると思うので、そんな仲間たちと話をしているとき、絆を感じます!
Q5:和奇伝愛シリーズ番外編『〜巫ノ物語〜(前編・後編)』をご購入されるファンの皆様へ、メッセージをお願いいたします。
津田:世界観が非常に豊かで、キャスト陣もすごく豪華で。お話も非常にしっかりとしていて……。本当に、壮大な物語だと感じています。なのでこの壮大な物語の中に、ぜひ皆さんも入ってきてほしいと思います。色々なテイストが詰まっているドラマなので、まずは聞いてみて下さい!これからも更にいろいろな展開が出来たら嬉しいですし、和奇伝愛シリーズをこれからも応援していただけたらと思います。
よろしくお願いします。
鈴木:和奇伝愛は既に発売されているキャラクターCDシリーズ含め、シナリオと、登場人物の気持ちの機微が、すごく丁寧に描かれている作品です。巫ノ物語は、前編・後編通して、彼を含める登場人物達の心の動きが本当に綺麗に、切なく、愛おしく描かれています。このCDをお聞きになった方は、嬉しさや前向きな気持ちだけじゃなくて切なかったり、悔しかったり、負の気持ちも感じると思うんです。そういった様々な感情を感じるということが、和奇伝愛の一番の魅力だと、個人的には思います。なので、色々な楽しみ方をしていただきたいですね!物語はもちろんですが、巫と琴音を含めた登場人物たちも、魅力が沢山詰まったキャラクターなので愛していただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
柳役・梶裕貴さん / 赤翅役・平川大輔さん / 雅役・櫻井孝宏さん / 楽埜役・柿原徹也さん / 白十役・木村良平さん
Q1:本日の収録を終えてのご感想を、お聞かせください。
梶裕貴:演じさせていただいている柳の少年時代…愛する母との別れが描かれていて、胸にグッとくるものがありました。そのシーンを演じることが出来て、役への理解がより深まったように感じます。
平川大輔:他のキャストさんと一緒に収録させていただくことができて嬉しかったですし、楽しかったです。
櫻井孝宏:登場キャラクターたちの会話が聞けて、人物像の輪郭がはっきりした気がします。
柿原徹也:本編の和奇伝愛とは違い、短めのエピソードでしたが、本編同様に自由に演じさせてもらったので楽しかったですね。
木村良平:ずっと気になっていた発端や彼らの関係を知れて嬉しかったです。
Q2:今回はシリーズ本編よりも以前のキャラクターを演じていただきましたが、いかがでしたか?
梶裕貴:どのような出来事や時間を経て、今の「柳」という人物が形成されてきたのかを知ることが出来てよかったです。同時に、まだ母親が生きていた頃の柳も演じてみたいという気持ちも湧いてきました。
平川大輔:声の感じはあまり変えなくても大丈夫というご指示をいただいたので『気持ちだけは「ちょっぴり若僧」な感じに出来たら良いな』と思いながらやらせていただいたのですがいかがだったでしょうか…(汗)
櫻井孝宏:ベースは変わらないです。アウトプットに若さが出ればと思い、取り組みました。
柿原徹也:本編ではワンコみたいにコロコロ表情が変わるところが、弟みたいで可愛いなと思っていたのですが、彼にこんな過去があったとは…。その後の変化を考えると巫が与えた楽埜への影響力は凄いものなんだなと改めて感じました。
木村良平:人間的な成熟の変化は意識しましたが年齢はあまり考えませんでした。
Q3:「巫ノ物語」では「人と人の絆」がテーマのひとつにございます。ご自身は、人との「絆」を感じる瞬間はございますか?
梶裕貴:アフレコ現場です。キャストはもちろん、スタッフの皆さんも含めて、現場のチームワークや熱意は、少なからず作品に影響してくると思うので。イベント等で会場にお越しくださった皆様とも、絆は存在すると思います。そんな素敵な現場に居続けられるような役者でありたいなと思います。
平川大輔:この世は全て、人と人とのつながりで成り立っているのではないかと思います。常に人との「絆」を感じ取れる人になるように、そして「絆」を大切にできる人であれるようにいたいと思いますね。
櫻井孝宏:年をとるにつれ、ひょんなことでも感じるようになりました。小さなこと、ささいなことにも絆を感じ取ることはできます。
柿原徹也:お芝居って、役者やスタッフさん達との間で絆がないと成り立たないと思うんですよね。相手のことを信頼することによって、精一杯演じることができますから!
木村良平:役者という仕事は人との縁が大切です。その中で絆を感じられる瞬間は幸せですね。
Q4:和奇伝愛シリーズ番外編『〜巫ノ物語〜(前編・後編)』をご購入されるファンの皆様へ、メッセージをお願いいたします。
梶裕貴:「和奇伝愛」シリーズ、皆様の応援のおかげで早くも帰ってくることが出来ました。今回は番外編ということで、色々なキャラクターの裏側…背景を知っていただける内容となっております。ぜひお聴きいただいて、今後の展開を楽しみにお待ちいただければと思います。よろしくお願いします。
平川大輔:メインキャラ全員集合でお届けいたします。胸に響く作品になっているんじゃないかと思いますので是非お聴きいただけたらと思います。
櫻井孝宏:出会いあってこその絆…そういう物語でした。0話にあたるエピソードです。是非、聞いて下さい。
柿原徹也:こちらの番外編も楽しんで収録させて頂いたので、何回も聞いてもらえると嬉しいです。楽埜をどうぞ可愛がってあげくださいね!
木村良平:本編で明かせなかった多くを、みなさんがたくさん楽しんでくださったおかげで世に出せる。幸せなことです。ありがとうございます!
Q1:今回、和奇伝愛 特別編「巫ノ物語」でシリーズの新しいキャラクターとして登場いたしました。ご収録を終えてのご感想を、お聞かせください。
前野智昭:飄々と狡猾という言葉がぴったりなキャラクターでした。物語のスパイスになれるキャラクターを演じていてすごく楽しかったです。
立花慎之介:どちらかというと感情を表に出すタイプで、敵対する者は斬る!という心意気がある意味気持ちいいキャラですね(笑)演じていて楽しいです♪
Q2:「巫ノ物語」では「人と人の絆」がテーマのひとつにございます。ご自身は、人との「絆」を感じる瞬間はございますか?
前野智昭:イベントやレギュラー作品等で共演させて頂いたキャストの皆様、そしてそれらを応援して下さっている皆様にはいつも勝手に絆を感じています。
立花慎之介:絆は断ち切るものだと思って生きてきた人間なので、結ぶ方は不得意ですね(笑)唯一同い年のメンツとは薄ら絆を感じたり…感じなかったり(笑)
Q3:和奇伝愛シリーズ番外編『〜巫ノ物語〜(前編・後編)』をご購入されるファンの皆様へ、メッセージをお願いいたします。
前野智昭:徐々に全貌が見えてくるお話しになっています。個性的なキャラクターが多く登場し、作品を彩っておりますのでぜひお聴き頂ければ幸いです。
立花慎之介:今回、初登場となる桐生です。寿と併せてお楽しみください!!