霜月はるか

宮城県生まれ東京育ちの、シンガーソングライター。
学生時代の8年間の合唱経験を経て、2001年頃から趣味で作曲・歌活動を開始。コミックマーケット・M3等をフィールドとする同人音楽の黎明期より、手焼きCD数十枚の手売りからスタートし、ファンタジックな物語や世界を音楽で表現する”オリジナルファンタジーボーカルアルバム”をはじめとした独自の幻想音楽で、地道に固定ファンを獲得。その活動が注目されると共にボーカリストとしてゲームやアニメの楽曲の歌唱依頼を受けるようになり、2005年にメジャーデビュー。
その後も様々なゲーム・アニメ作品の主題歌を担当し、歌唱した楽曲は2012年現在、400曲を超える。代表作にTVアニメ「H2O」ED「カザハネ」や、家庭用ゲーム「アルトネリコ」「イリスのアトリエ」シリーズ楽曲、「ラジアントヒストリア」ED等。また、自身の作曲楽曲も100曲近くを数え、2012年には楽曲提供活動も開始。7月放送スタートのTVアニメ「薄桜鬼 黎明録」ED「花のあとさき」(歌:mao)の作曲を担当するなど、メロディーメーカーとしての評価も高い。作詞や編曲、サウンドプロデュース等、クリエイターとしての活動も精力的に行っている。
作家・日山尚と共に企画制作ブランド"CRAFTSCAPE"を立ち上げ、音を中心としたコンテンツの企画・プロデュース等も行う他、ファンタジーアルバムを起点とするコミカライズ・ノベライズ・ボイスドラマ化などメディアミックス展開にも原作者等として関わる。myuとのユニット"kukui"では作詞・歌を担当し「ローゼンメイデン」ED等数々のTVアニメ主題歌を制作。"Sound Horizon"のサポートメンバーとしてもアルバムやライブに参加、「逆転裁判 特別法廷2008 オーケストラコンサート」にて東京フィルハーモニー交響楽団と共演、「ファンタジー・ロック・フェス2012」ではファイナルファンタジー楽曲をカバーし、植松伸夫・谷山浩子らと共演、放送200回を超える長寿WEBラジオ番組「霜月はるかのFrost Moon Cafe+」にてラジオパーソナリティを務めるなど、何事もチャレンジ!の精神で広がるその活動の幅は、とどまる事を知らない。