SPECIAL

ミモザ役
中澤まさともさん

Q1. 収録お疲れ様でした。まずは収録後のご感想をお願いいたします。

演じさせていただいたミモザの性格もあって常に穏やかな気持ちで終始収録に臨めてとても楽しかったです。
キャラクター的に感情の起伏が激しい訳では無かったので、その分丁寧に感情表現にこだわらせて頂いたところがあります。
そういう部分も含めて集中できた収録でした。

Q2. 演じられたキャラクターはどんな人物ですか? 印象、魅力についてお聞かせください。

まず「人間」ではない、というところから始まりますけども(笑)。
その上で「アンドロイド」なのですが、優しくて好奇心も旺盛、人間が好きという性格を持っています。
でも「アンドロイド」としてのこだわりが強くて、実はちょっと頑固な面もあるというところが印象的でしたね。
彼は人間好きが相まって、最初から自分には誰か人間が必要と思っている部分があるんですけど、人間に使われるというのはアンドロイドとしてもちろんですが、自分が必要として誰かの為に何かをしようと思える基本的な性格がとても魅力的だなと思いました。
僕も基本的に穏やかな人間なのですが、急に頑固な時や誰かに怒られてもいまいちピンときてなかったりする事があるので(笑)、そういった部分は似てますね。

Q3. 本作は【マリオネット】と言われるアンドロイドが一般家庭でも購入できるような時代になっていますが、もしご自身が購入するとしたら、どのような【マリオネット】を購入しますか? 
また、どうしてその【マリオネット】が欲しいと思われたのかお聞かせください。

サイズが選べるのであれば、小人や妖精のような小さいタイプがいいですね。
空を飛べたりするのもいいですし。
欲しい機能はスケジュール管理と電話対応やメール作成、読み上げです!
メールはある程度文章を作ってくれていると嬉しいなぁ(笑)。
あとはお話出来たらいいなと思いますね。

Q4. 読者に向けてのメッセージをお願いいたします。

この作品はロボットと人間の交流を通して、どちらが優先という事ではなく、ロボットと人間という特殊で新しい関係から、人間同士での2人暮らしのようなありふれた関係になっていくというものを描いていると思います。
このCDを聴いている方も、ロボットと付き合うというような時代はまだ先で時間が掛かるかもしれないですが、自分とは違うものと向き合う事について想いを馳せて頂いたらと思います。
ラブネットチューンシリーズ、これからも宜しくお願い致します。